この装置は霊長類用の驚愕反応測定システムです。専用のソフトウェアにより驚愕反応を定量的に測定することができます。
システムの特性
専用のソフトウェアにて、リアルタイムの驚愕反応データを収得し、コンピュータのディスプレイにはデータ波形が表示されます。
収得したデータはデータ解析ユーティリィティ・ソフト(ソフトウェア内)を使用して、測定後に分析することができます。プロトコルされた1つの音に対する 最大反応値や初速反応時間、平均値などのデータも収得することができます。データはスプレッドシート形式で保存され、容易にExcelcなどの汎用ソフト ウェアへ転送が可能です。
音刺激の提示は専用ソフトウェアをスタートさせることにより、プログラムされたプロトコル(任意に設定可能)が自動的に提示されます。研究者はプログラムが終了するまで、モニターに表示されたデータをじっくり観察することが出来ます。
1台のコンピュータで、最大8ch接続することができます。