クーリングプレートは、兵庫医科大学解剖学教授野口先生の御指導により開発された実験装置及び方法です。
クーリングプレート検査は、麻薬型の鎮痛薬(モル ヒネ・コカインなど)や、神経伝達などの反応を迅速かつ
正確にスクリーニングすることを目的として作成されました。
〈概要〉
従来の方式は熱刺激による測定方式が主流でした、本装置は従来とは正反対の冷却方式を採用し、
その刺激による神経伝達のプロセスや鎮痛効果を判断する為の、新しい測定装置です。
本装置は制御部と刺激提示部が分離でき、安定した条件下において、実験が行えるように設計されております。
また、パソコン及びプリンターなどへもデータを出力することもできる、マイクロプロセッサー制御装置です。
本装置では、以下の作業が行えます。
・10分の1秒単位で反応時間を評価する。
・独自の温度コントロールにより、安定しにくい温度を監視・制御する。
・ソフトキーにより、プレート温度を-10~20℃ の範囲に設定する。
■仕 様
寸 法: | 550×250×250mm(W×D×H) |
電 源: | 100V 50/60Hz |
重 量: | 13Kg |
時間表示: | 0.1秒刻み LCD 4桁 最大999.9秒 |
温 度: | (範囲)標準−10℃?+20℃ (刻み) 0.1℃ (精度)±0.05 |