本装置は疲労回復薬、脳障害あるいは疾病の影響を評価するために使用されます。一定速度回転タイプと加速度回転タイプの2機種がございます。
ラット用5列に仕切られた硬質ゴム製車軸(直径30mm)、ラット用4列に仕切られた硬質ゴム製車軸(直径70mm)のローターを、任意の速度で回転させてローター上のマウスやラットが落下するまでの時間を測定するための装置です。
正面上部の各液晶パネルには、マグネット式落下検知装置により各列ごとに正確な落下時間が提示され、同時に複数の計測を行います。またコンプレックスホイールバーを付けることによりグリッドバーでの試験も行えます。また軸の太さを変えれるロッドエンラージャ―もご用意できます。
データは付属のソフトウェアでコンピュータへ転送可能です。
【仕 様】
マウス用
寸 法:460×280×330mm(W×D×H)
重 量:11kg、 主軸直径:3cm
回 転 数:5~80rpm/min任意可変可能
加 速 度:5~80rpm/6sec~10min/6secUP
ラット用
寸 法:550×460×570mm(W×D×H)
重 量:15kg、 主軸直径:7cm
回 転 数:5~80rpm/min任意可変可能
加 速 度:5~80rpm/6sec~10min/6secUP
コンプレックスホイールバーの装着写真
ロッドエンラージャ―の装着写真