DG2Aはトリガーパルスを外部出力でき、さらにDELAY制御を特色とし別のパルスを後から発生させ神経などに有効ERPを定義する為に設計されています。
DG2A は、周波数発生器として特に役立ちます。
独自のパルス幅制御を備えたDS3およびDS7A 絶縁型刺激装置は、DS2A トレイン ジェネレーターおよび遅延ジェネレーターと併用できます。前世代の DG2 トリガー ジェネレーターの基本機能は引き続き含まれており、他のデバイスからの入力信号に応答してパルス列を生成できるように拡張されています。 DG2A には、以下に詳しく説明する 4 つの動作モードがあります。
・トレイン:TRAIN モードでは、DG2A の IN ソケットで受信された通常のボタン押下または TTL 互換トリガが、REPETITION および DURATION 設定によって決定されるパルス繰り返しレートとトレイン期間を持つ SYNC パルス トレインに変換されます。 DELAY ダイヤルを使用すると、OUT-1/OUT-2 出力で検出できる各 SYNC パルスの後に遅延パルスを導入できます。
・Gated :GATED モードでは、IN ソケットの入力が TTL High である間、DG2A は SYNC ソケットに一連のパルスを出力します。これにより、オペレータは外部デバイスを使用してパルス列のオンとオフをゲート制御できるようになります。パルス繰り返し率は REPETITION 設定によって決まります。このモードでは、DURATION コントロールは機能しません。 DELAY ダイヤルを使用すると、各 SYNC パルスの後に遅延パルスを導入でき、OUT-1/OUT-2 出力で検出できます。
・フリーラン:フリーラン モードでは、DG2A はユニットがオンの間、REPETITION 設定によって決定されるパルス繰り返しレートで SYNC パルスを継続的に出力します。このモードでは、DURATION コントロールは機能しません。 DELAY ダイヤルを使用すると、OUT-1/OUT-2 出力で検出できる各 SYNC パルスの後に遅延パルスを導入できます。
・シングル:SINGLE モードでは、IN ソケットまたはプッシュボタンで受信した単一の TTL 互換トリガーが単一の SYNC パルスに変換されます。このモードでは、REPETITION および DURATION コントロールは機能しません。 DELAY ダイヤルを使用すると、DG2A の OUT-1/OUT-2 出力部で検出できる各 SYNC パルスの後に遅延パルスを導入できます。
・Modes 約1秒間リセット機能、
・Input TTL(>1.5V)(TTL最低値(<0.8V)極性)(GATE/TRAIN)(SINGLE)
・Outputs – SYNC 200μsパルス(TTLコンパチブルパルス(5Vの振幅)
・Outputs – OUT 200μsパルス(TTLコンパチブルパルス(5Vの振幅)
・Power 消費:<2mA、250時間使用可能
・ペレーターのマニュアル
・PP3 バッテリー 1 個 (付属)